副業や自己啓発をするにも、まずは「自分の時間」を確保する必要がある

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こんにちは!カブラギ (@T_W_H_R_C) です。

10年前も今も1日が24時間であることは変わらないはずなのに、日に日に自分のために使える時間が足りなくなってきていると感じています。

平日は仕事をして、疲れて帰ってきて、そしてまた次の日も仕事。
好きなことには満足できるほど時間を割くことができず、徐々に好きだったことにも興味を失っていきます。

1日24時間を増やすこと残念ながら不可能ですが、時間不足を少しでも改善することができそうな本がアーノルド・ベネット著『自分の時間―1日24時間でどう生きるか』(新装新版第1刷2016年5月25日) でした。

まったくのところ、これが事実なのだ。「職業としての仕事以外になにかをやりたい」という欲求は、ある程度、精神的に成熟した人たちに共通する。

この欲求はみ出すべく努力しないと、「何かを始めたいのに始めていない」という焦りの感情が生じ、いつまでたっても心の平穏が得られない。

(41ページ)

「職業としての仕事以外になにかをやりたい」という気持ちは多くの人が感じているんじゃないでしょうか。
ボクもブログをやってみたり、SNSで発信をしてみたりと「職業としての仕事以外になにか」を求めてやまないです。

「職業としての仕事以外になにか」をするためにも、時間が大事になってきます。

本書では「人間というものは、貧乏でも金持ちでも、とにかく1日24時間しかない」という当たり前のことに目を向け、24時間をどう過ごして充実した人生を送れるかのヒントが書かれた本です。

こんな人にオススメ

  • 仕事以外に何かをやりたくてうずうずしている人
  • 平日、仕事以外何もできないと嘆いてる人
  • 自分の時間がないと感じてる人

『自分の時間』の概要

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本書は以下の章立てで構成されています。

第1章 この考え方が1日1日に奇跡をもたらす

第2章 もっと知的好奇心に満ちた生活をつくろう

第3章 1日24時間の枠を最大限に生かすには?

第4章 自分の精神・肉体を養うための「内なる1日」

第5章 週3回の夜の90分が、あなたの心を豊かにする

第6章 「情熱と活気に満ちた1週間」をつくる秘訣

第7章 思考を集中するひとときを持つ

第8章 「内生的な気分」を大切にする

第9章 「知的エネルギー」はどうやって生まれてくるのか

第10章 「原因と結果の法則」を頭に入れる

第11章 読書好きなあなたへ ― 人生に大きな「利息」を生むアドバイス

第12章 財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている

章立ては多いですが、訳者解説を含めても、全部で200ページ足らずとあっさりと読めてしまいます。

回りくどくて、結局何が言いたいのかわかりづらい部分がありますが、時間に関して様々な示唆に富んでおり、繰り返し読むことで新しい気付きが見つかる良本です。

知的好奇心を満たす

「知的好奇心」とは「物事を探求しようとする根源的な心。 自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情」のことですが、充実した生活を送る欲求は「知的好奇心」を満たすことに近いと感じます。

多くの人は毎日のご飯のために仕事をしています。
ご多分に漏れずボクもそのうちの一人です。

食べていくための仕事、つまり仕事自体にそこまで興味がなく働いていては「知的好奇心」は満たされず、この満たされない気持ちは、不満や不安、焦りなどの負の感情としてジワジワと蓄積していきます。

もちろん、仕事が楽しくて充実した人生を送ってる人もたくさんいると思います。
そういった職業についていない人たちの共通の欲求として「仕事以外に何かをしたい」があります。
つまり人は「知的好奇心」を満たすために、趣味や副業に走るのだと思いました。

時間の使い方を実際に変えてみる

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本書を読んで、自分の生活に取り入れたいと感じた部分をご紹介します。
このなかでも「朝早く起きる」は実践中で、最近は毎日朝5時に起きてます。
(その割にはブログ書けてないなー!)

自分の1日を検討し、新たな時間を開拓する

1日をどのように時間を使っているかを検討します。
1日は24時間です。
これはお金持ちでも貧乏でも同じだけ与えられています。
既に24時間が隙間なく埋まっているのなら、新しいことを始めることは絶対に不可能です。

実際に検討してみると、実は結構な時間が浮いてることに気が付きます。
自分がどのくらい時間を余していて、それらの時間をどのように消費してしまっているかを認識することが第一歩と思います。

朝早く起きる

あなたのエンジンを日常の仕事に使う前に(あとではない!)まずそれ以外のなにか使うのだ。簡単に言えば「朝早く起きる」ということである。

(21ページ)

早起きは本書の中の提案で最も取り入れやすい案だと思います。
仕事で使う前にエンジン(エネルギー)を使うというのは理にかなっているように感じます。

この部分を読んだとき、サラリーマンと法人や個人事業主の税金、収入の違いの話を思い出しました。
サラリーマンは様々な税金が引かれた後の給料で家賃や食費を払い生活をしています。
対して法人や個人事業主は家賃や食費などの生活費を経費をとして引いた後の残ったお金から税金を引きます。
どちらがお金を残しやすいかは明らかですよね。

仕事はエネルギーを削られます。
あくまで体感ですが、仕事から帰宅したときは、いつもギリギリまで消耗している気がします。
どうせギリギリまで消耗するなら、仕事以外の自分のしたいことに先に時間とエネルギーを割いてはどうか?という話です。

仕事以外の何かをやるという点に関しては、朝の1時間は夜の2時間に匹敵するのだ。

(23ページ)

「朝の1時間は夜の2時間に匹敵」という根拠は不明ですが、人の脳が集中力を発揮できるのは、起床後12〜13時間が程度が限界という研究があります。

12〜13時間を超えると、お酒を飲んだときと同じくらいの集中力になるそうです。
そんな状態で、普通の状態と同じように仕事して同じだけの成果を出せるわけはありません。
そう考えると頭が一番クリアである朝の1時間は夜の2時間に匹敵するというのも納得できます。

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「毎朝5時起き」で朝活を習慣化した早起きの4つのコツ

2020年2月28日

内なる1日を作る

仕事の日がある日は、仕事にいって帰ってきて1日が終わると考えがちですが、本書の中ではそれを否定しています。

1日の3分の2の時間を、単に3分の1を占める勤務時間に付随している時間に過ぎないとしてしまうなら(しかも、その3分の1の時間すら、全然情熱を燃やしていないのだから)完全に充実した1日を過ごすことなど、どうやって望めようか。望めるわけがない

(58ページ)

一般的な仕事であれば約「8時間」の勤務時間です。
仕事の日は、1日の3分の1でしかない「8時間」が1日の全てと思い込みがちになりませんか?

仕事から疲れて帰ってきてご飯を食べてお風呂に入り、ダラダラ過ごしているともう 11:30 だった、なんて日があるのはわかります。
それこそ「なんて日だ!」と叫びたくもなります。

本書の中では頭の中に「内なる1日」を作るという面白い発想をしています。

それは、夕方6時から翌朝10時に終わる16時間の1日を作るというのです。
そして、その「内なる1日」は自分の心と身体を成長させる時間に当てるのです。
ただの捉え方ですが、個人的には目から鱗でした。

この16時間はすべてのものから解放されている。
まず、給料を稼いでくる必要がない。そして、金銭上の問題に気を取られることがない。つまり、働かずとも食べていける人と同じような、結構な身分なのだ。

(59ページ)

屁理屈に聞こえるかもしれませんが、こういった心構えが充実した人生を送るヒントになるかもと感じました。

『自分の時間』の感想まとめ

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目次をご覧いただくと伝わると思いますが、本書は24時間の過ごし方について様々な示唆に富んだ本です。
少々回りくどい書き方をしている部分が多く、読みづらいと感じるところもありますが、様々な気づきが得られるのではないかと思います。

個人的には本記事で紹介してる

・自分の1日を検討し、新たな時間を開拓する

・朝早く起きる

・内なる1日を作る

が自分の生活に取り入れやすいと感じました。
ライスワークとしての仕事以外の時間を充実させたい、趣味や副業に時間を使いたいが、時間がないと感じている人にオススメできる本です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの一日が良い日になりますように!



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ABOUTこの記事をかいた人

昭和生まれの30代独身。 職業はインフラエンジニア的な何か。 年収300万円程度なので、同世代では圧倒的低所得者。 『金持ち父さん・貧乏父さん』を読んで、金融投資や自己啓発に目覚める。 読書好き、年100冊程度 人生を少しでも良い方向へ曲げるための情報を自分のため、並びに同じような境遇の人達のために発信する。