モチベーション革命【感想/書評】5つの幸福で活動の源泉を知る

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こんにちは!カブラギ (@T_W_H_R_C) です。
尾原和啓著『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』を読みましたので、感想と簡単な要約をしたいと思います。
本書は、Audible で聴いたので読了というか、”聴了” でしょうか。

なぜ働くのか?
仕事嫌いなボクにとっては社会人になってから、ずっとこの疑問について考え続けています。本書を読み、世代によって幸せの軸が違い、それによってモチベーションの源泉が違うのだということを知り、答えに少し近づけたような気がします。

仕事だけではなく、ブログであったり、勉強だったり何をするにも、モチベーションは必要で、やる気が起きなきゃ何も手につかないです。

なんとなく「勉強しよう」と考えてもなかなか始められない、なんとなく「モチベーションが上がらないからやる気がでない」とは感じてはいましたが、自分の「モチベーション」が一体何なのかまで、突き詰めて考えたことはなかったように思います。

こんな方におすすめ

  • モチベーション迷子な人
  • 自分の幸せの軸を知りたい人
  • ミレニアム世代の幸せの価値観を知りたい人

この本の購入経緯

最近、仕事やブログ、勉強、色んなことにやる気が起きなくて、ダラダラと過ごしてしまう日々が続いていました。

「きっとやる気がでないのは、モチベーションが上がらないからだ」と考えていたときに本書『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』に出会いました。

最近Audibleをはじめたので、Audibleで始めて聴いて学んだ本です。

著者情報

尾原 和啓(おばら かずひろ、Kazuhiro Obara、1970年 – )は、日本の執筆家・IT批評家。インドネシア・バリ島に在住する傍ら、Fringe81執行役員や経産省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザーも務める。グロービス経営大学院「テクノベートMBA」特別講座講師、BBT大学「ITビジネスの戦い方」講師。

Wkipedia / 尾原和啓

モチベーション革命の概要

『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』は以下の構成になっています。

第1章 乾けない世代とは何か

第2章 偏愛こそが人間の価値になる

第3章 異なる強みを掛け算する最強チームの作り方

第4章 個人の働き方

 

もっとも印象に残ったのは「第1章 乾けない世代とは何か」です。
本章の中では、かつて日本が貧しかった時代を生きた人々を「乾いている世代」と、インフラが整備されて、無いものがない満たされた時代の人々を「乾けない世代」と定義して、それぞれの世代のモチベーションの違いについて語られています。

5種類の幸せ

アメリカ人心理学者で「ポジティブ心理学」の第一人者でもあるマーティン・セリグマン氏が唱えている「人の幸せは5種類に分けられる」という話が紹介されています。

具体的には以下の5種類です。

マーティン・セリグマンが唱える5種類の幸せ

① 達成(Achievement)

② 快楽(Positive Emotion)

③ 良好な人間関係(Positive Emotion)

④ 意味合い(Meaning)

⑤ 没頭(Engagement)

達成は、与えられた目標をクリアしたり、誰にもできなかったことを成し遂げたときに感じる幸せです。

快楽は、ドーパミンを感じることで、美味しいものを食べたり、好きな人と抱き合うとかで得られる幸福感のことです。

良好な人間関係は、何も達成しなくてもいいので、自分の好きな人と笑顔で生きていければいいといった幸せを指します。

意味合いは、自分のやっている仕事が、大きな文脈のなかで誰かに貢献できている、自分の大切な人のためになっていることを実感できることです。

没頭は、一つの作業に集中している時や、何かに夢中になって取り組んでいるときに感じる幸せのことです。

乾いている世代と乾けない世代のモチベーション

貧しくて、何もかもが不足していた時代を生きた「乾いている世代」の人々は、自分が頑張ることで、不足している部分が埋まることをモチベーションとしていました。

マーティン・セリグマンが唱える5種類の幸せの中では、「達成」や「快楽」が「乾いている世代」のモチベーションになっていました。

一方で、モノに溢れて足りないものがない時代を生きている「乾けない世代」の人々は、仕事の達成感や単純な快楽よりも、自分の趣味の時間、家族や友人と過ごす時間に幸せを感じる傾向があります。

マーティン・セリグマンが唱える5種類の幸せの中では、「良好な人間関係」や「意味合い」や「没頭」が「乾いている世代」のモチベーションになっているのです。

ボクは30代前半で、少々微妙な世代ですが「乾いている世代」と「乾けない世代」で言えば「乾けない世代」になると思います。

確かに言われているように、周りを見渡すと、自分の出世や収入の上げることよりも、家族や友人との時間、自分の時間を大事にしている人たちが多いです。

少し上の世代の人たちと話すと、彼らは良い車に乗り、良い家に住み、良いものを食べることに幸せや価値を感じているようで、ボクは以前から彼らとの価値観の齟齬を感じていました。
本書を読んで、これが世代の違いによるものであったと理解しました。

自分の幸せの価値観が間違えていたのではなく、むしろこれからの世代である「乾けない世代」の人たちの幸せの価値観の変化と多様性を「乾いている世代」の人たちが理解する、受け入れていく必要があると感じました。

そういった意味では本書は「乾いている世代」にこそ読んでほしい本と言えるかもしれません。

自分の幸せの軸はなにか

ボクの場合は、どうなんだろうと考えてみました。
例えばこのブログを書くことの軸は「意味合い」や「没頭」が一番近い気がします。

厳密には、ブログを書くことに「没頭」し続けることで、ブログを書く「意味合い」を見出すことができるとそのときに幸せを感じるのではないかと思っています。

まだ「意味合い」が見いだせないためにモチベーションが上がりきらず、ブログの更新頻度も上がらないのかもしれません笑

ブログに限らず自分の幸せの軸については、これからも考え続ける必要があるテーマだと思いました。

モチベーション革命のまとめ

いかがだったでしょうか。
本記事では、「第1章 乾けない世代とは何か」をもとに要約と感想を記載しました。

本書は、乾けない世代の人たちにとっては、自分たちのモチベーションの源泉を知るための参考になり、乾いている世代の人たちは、乾けない世代の人たちの価値観の変化と多様性を知るための参考となる本です。

モチベーション革命のポイント
・ 乾いている世代と乾けない世代では幸せの軸が違う

・自分がどの軸で幸せを感じるかを知り、モチベーションの源泉を知る

・これからの時代を担うのは、乾いている世代

以上『モチベーション革命【感想/書評】5つの幸福で活動の源泉を知る』でした。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。



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ABOUTこの記事をかいた人

北海道札幌住み、昭和生まれの30代独身。 職業はシステムエンジニア的な何か、多分同年代では低所得者。 『金持ち父さん・貧乏父さん』を読んで、人生をこのまま終えたくないと本気で思い、金融投資や自己投資に目覚める。 月10万-20万PVの小規模なブログメディアの運営に携わったことがあるため、その経験を活かし個人ブログを開設。