メモの魔力【感想/書評】ペンとノートを用意しよう



こんにちは!カブラギ (@T_W_H_R_C) です。
前田 裕二著『メモの魔力』(初版2018年12月25日) の感想をアウトプットしていきます。


「いま最も注目されている起業家による懇親のメモ術!」


発売当時かなり話題になった本で、一時は品薄で書店にないなんてこともありました。
普段からボクもメモは取る方ですが、ここまで徹底してメモについて詳しく追求したことはありませんでした。


なんのためにメモを取るのか?
メモを取るとどうなるのか?


前田さんのメモ術を詳しく解説してくれている良書です。
以下の西野さんのブログで序章だけ読むことができます。

前田裕二最新刊『メモの魔力』の「はじめに」全文無料公開!!


こんな方におすすめ
  • 普段なんとなくメモを取る人
  • メモをもっと有効に使いたい人
  • 人生の向き合い方や進み方に迷っている人

 

『メモの魔力』の購入経緯

基本的に、ボクの本の買い方は、本屋にいって新刊や話題の本を買っていく、またはネットで評判が良さそうな本はとりあえず買うというスタイルです。


発売当時からTwitterやネットニュース等で話題になっていたこの『メモの魔力』を無視できるわけはなく、購入しておりました。
読むは結構後になってしまいましたが……。

前田 裕二氏とは

前田裕二 (まえだ・ゆうじ)

SHOWROOM株式会社代表取締役社長。

1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入行。

<中略>

仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。15年に該当事業をスピンオフSHOWROOM株式会社を設立。同年8月にソニーミュージックエンターテインメントから出資を受け、合併会社化。著書「人生の勝算」はAmazonベストセラー1位を獲得

本帯より

「人生の勝算」も読ませていただいています。
前田さんは、圧倒的な努力家で、内に秘めた熱量がとてつもないという印象です。


『メモの魔力』を本書を読んでいると、時折り前田さんが読み手を気づかい、言葉をかけてくれるような部分があるのですが、そういうのを見つけるたびに「多分この人良い人なんだろうな」と思いました。

『メモの魔力』 の概要

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一般的にメモといえば、記録のために取るものです。
「メモる」のようにその行為自体が動詞としても使われます。


『メモの魔力』では「記録」としてのメモではなく「知的生産のため」のメモのとり方を解説しています。


メモをよって5つのスキルが鍛えられると言っています。

メモのよって鍛えられるスキル

① 知的生産性の向上

② 情報獲得の伝達率向上

③ 傾聴能力の向上

④ 構造化能力の向上

⑤ 言語化能力の向上

これらのスキルは個別のスキルではなく、5つは全てがつながりをもっていて、全ては「アイデア」を生み出すことにつながっていきます。

なんのためのメモか?

ボクが本書を読んで感じた、メモの目的は

・ アイデアを生み出すメモ

・ 思考を深めるメモ

・ 自分を知るメモ

この3つになるのだと思いました。


アイデアを生み出すためには、多くの情報が必要です。
メモを取ることで情報を素通りしなくなり、得られる情報が増えます。
本書では「抽象化」という言い方をしていますが、得られた情報を詳しく掘り下げて深めていくことで、情報を原液化し、様々なアイデアにその原液を「転用」していくというプロセスが本書の言ってることだと感じました。


「自分を知るメモ」は学生時代にやったことがある人も多いであろう、「自己分析」です。
本書では、自己分析を「なぜ?」でどんどん掘り下げていき、抽象化し転用していきます。
最終的な目的は「人生の軸」を見つけるためです。
そのための助けとして、本書の後半には自己分析 1000 問が用意されています。


ボクも自己分析 1000 問を少しづつ進めています。
意外と自分がこの先どうしたいのか?何を思っているか?人生の軸はなにか?を言語化することの難しさに戸惑っています。

引用を踏まえて 印象に残ったところを

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本書で印象に残った部分を引用して、感想を書いてみます。

この「抽象化」こそがボクのメモ術の根幹です。もっと言うと、人間に与えられた最も重要な思考機能であり、最大の武器であると、確信を持って断言できます。

(72ページ)

抽象化を通じてインプットした法則は、あとからいくらでも他の具体に転用して味わえる、「価値のある原液」になります。カルピスの原液にソーダを掛け合わせると別の飲み物になるように、最初の原液さえ持っていれば、別の何かで薄めることで全く違う新たなものが生み出せるかもしれない。

(89ページ)

「抽象化」はメモ術にとどまらず、人間に与えられた最大の武器だと語られています。
「抽象化」によってどういうことが起こせるのかはカルピスの例えがとてもわかりやすいです。


「原液」を他のなにかと掛け合わせて、新しいアイデアを生み出すことを説いています。
世の中、もう完全な新規のオリジナリティなサービスやモノってないですもんね。
突き詰めていくと、確実になにかの転用です。
それでも他になければ新鮮と捉えられるわけなので、そのため「抽象化」はかかせないのでしょう。


最終的には「自分は何をやりたいのか?」という問いに行き着きます。自分を知り、自分の望みを知らないまま、どんなビジネス書を読んでも、どんなセミナーに行っても、まず何も変わらないでしょう。まず「自分を知る」ことが何よりも重要です。

(118ページ)

これって「カラーバス効果」に似てますよね。
自分が意識していることほど、それに関係する情報が入ってくるというやつです。


いつだったか、リュックを買おうと思っていて、色んなブランド調べていたんですが、普段は気にしないのに、その時期は待ちゆく人が背負っているリュックのブランドが気になっていて、Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)のリュックを背負っている人がとても多いことに気づいて驚いたものです。


ビジネス書を読むにしても、なんとなく読むのではなくて、この本から「何を学ぶか?」を意識するだけで情報の吸収力が違います。


もっと俯瞰で人生をみたときに、「自分は何をやりたいのか?」を意識することで自分の人生にとって必要な情報が入ってくるし、より吸収できるからということでしょうね。

「なぜ流れ星を見た瞬間に願いを唱えると夢がかなうのか?」考えたことがありますか?願いがお星様に届くからでしょうか。おそらく、違います。僕が思うには、「流れ星を見た一瞬ですら、瞬間的に言葉が出てくるくらいの用列な夢への想いをもっているから」です。

(147ページ)

ここは素敵だなと思って抜き出しました。
「なぜ流れ星を見た瞬間に願いを唱えると夢がかなうのか?」って考えたこともなかったですが、ロジカルで説得力のある説明ですね。


ボクもいつでも言語化できるように常に夢を意識して生活していきたいと思いました。

『メモの魔力』まとめ

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いかがだったでしょうか。
読みやすくて、シンプルに良い本です。
ボクは『メモの魔力』を読んでから、取るメモの質も量も増えました。


あなたも『メモの魔力』を読んでメモを始めてみたらいかがでしょうか?
メモをとること自体は、誰にでもできる簡単なことです。
それで人生が少しでも良い方向に進むのならば、試してみる価値はあるのではないでしょうか?


「魔力」は大げさではないと感じるはずです。

『メモの魔力』まとめ
・メモを取ることで、頭が整理できる。

・拾える情報が増える。

・自分を見つめ直して、人生の軸を確かなものにする

以上『メモの魔力【感想/書評】ペンとノートを用意しよう』でした。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。



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ABOUTこの記事をかいた人

北海道札幌住み、昭和生まれの30代独身。 職業はシステムエンジニア的な何か、多分同年代では低所得者。 『金持ち父さん・貧乏父さん』を読んで、人生をこのまま終えたくないと本気で思い、金融投資や自己投資に目覚める。 月10万-20万PVの小規模なブログメディアの運営に携わったことがあるため、その経験を活かし個人ブログを開設。