脳のワーキングメモリの低下は全てのなやみの原因となりえるか

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こんにちは!カブラギ (@T_W_H_R_C) です。

「超すぐやる!」というタイトルの本を読んでおいて、感想を書くのに2,3ヶ月かかりました。
全然すぐやれてないので、本のネガキャンっぽくなってますが、そんなつもりは更々ありませんので、ご容赦ください。

ということで、今回の本は、菅原洋平著『超すぐやる! 「仕事の処理速度」を上げる“科学的な”方法』(初版2019年8月27日) です。

本書は「脳のワーキングメモリ」についての本です。
ワーキングメモリが本来の力を発揮できていないと様々な弊害が起こります。
その弊害とワーキングメモリに本来の力を発揮してもらうために必要なことが紹介されているのが、『超すぐやる! 「仕事の処理速度」を上げる“科学的な”方法』です。

この本はこんな人にオススメ

  • 集中力が続かない人
  • うっかりミスが多い人
  • とにかく忙しいと感じてる人

本書との出会い

前作?になるのでしょうか『すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法』も読了済みで、比較的読みやすい良い本だと思っていたので、続編になる本書も購入しました。

ボクの今の悩みはとにかく自分の行動力の低さです。
気づいたら時間が経過していて、やらなきゃいけないことや、やりたいことが何も進んでない。「すぐやれない」という日々に辟易してます。

そんな毎日に少しでも変化をつけたいという思いで本書を手に取りました。

『超すぐやる! 「仕事の処理速度」を上げる“科学的な”方法』 概要

『超すぐやる! 「仕事の処理速度」を上げる“科学的な”方法』は以下の章立てになっています。

序章 本書で鍛えるべき「ワーキングメモリ」とは

1章 効率のよいマルチタスクとは?

2章 時間管理スキルを上げる

3章 「見落とし」を徹底的に防ぐには?

4章 忙しい人のために効率のよい学習法

5章 継続力を高め、飽きっぽさを解消する

6章 「後悔しない、よい選択」を脳にさせる方法

個人的に1、2章に注目してみました。

ワーキングメモリとは?

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コンピューターのおける「メモリ」は、データやプログラムを 一時的に記憶する部品です。
メモリーはよく机や作業台に例えられますね。
机が狭いと色々な作業を同時に行うのが難しいように、メモリも少ないと複数のソフトウェアを起動したり、動かすことが難しくなります。

「脳のワーキングメモリ」もコンピュータのメモリと似たような仕組みです。

「必要な情報をいったん頭の中に置いておいて使いやすいように加工し、その情報を使う場面になったら取り出せる記憶」 がワーキングメモリです。

(7ページ)

ワーキングメモリには3つのプロセスがあります。

① 情報をすぐ使える状態でストックする

② ストックした情報を加工してつなげる

③ 必要な情報をつなぎ合わせて使う

このプロセスがうまくいってると、メモリに保存された情報をうまく扱えている状態になります。

本来の力を発揮できないとどうなる?

「ワーキングメモリ」が本来の力を発揮できていないと以下のような感覚が生じます。

・とにかく忙しいと感じる

・振り回されていると感じる

・予定していなかった行動を始める

・ネガティブな感情になる。

・飽きっぽくなる

・周囲の会話が気になって作業が進まない

・勝手に考えが浮かんできて不安になる。

・不必要な考えが浮かびやすい。

現在の自分を見つめ直してみると、当てはまるものはありますか?

ボクは、恐ろしいくらい当てはまっています。
毎日忙しいと感じてるのに、作業に手が伸びずゲームをしてしまったり、カフェで勉強していても周りの会話が気になって全く集中できません。

ワーキングメモリが低下している人ほど、行動から満足までの時間を待つことができないことが明らかになっています。

(212ページ)

ワーキングメモリが低下すると、すぐ満足することを選ぶ「待てない脳」を作られます。

「待てない脳」になると以下のようなものにのめり込んでいってしまいます。

・パチンコなどのギャンブル

・アルコール

・煙草

・薬物

・ネットショッピング

・オンラインゲーム

・ソーシャルゲーム

・SNS

その先には、何を手に入れてもすぐ飽きてしまって満たされることがなく、興味とやる気を失った無気力な日々がまっているのです。

(215ページ)

恐ろしいですね。
しかし、ボクには身に覚えがあります。

ボクがパチンコやスロットにドハマリしていた時期は、パチンコやスロット以外のことにはすぐ飽きてしまって全く集中できなくなっていました。

将来や先のことを考えると絶対に勉強や努力をしておいたほうがいいし、ブログやSNSで情報発信を頑張っていれば、この先チャンスが巡ってくるかもしれないことがわかっているのに行動に起こせないのです。

同じような経験がある人はワーキングメモリが低下しているのかもしれませんね。

ワーキングメモリに力を発揮してもらうために

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では、ワーキングメモリに力を発揮してもらうためにボクたちには何ができるのでしょうか。

まずは、過度なマルチタスクからの脳を開放することです。

脳はマルチタスクができません。これは現在、様々な研究によって明らかになっています。

(76ページ)

アレもコレもと手を出してしまい、結局何も手につかないというのはよくあります。「その作業で何が得られるか」を意識して必要なタスクのみをこなすように生活していきましょう。

他には以下のような点を意識しながら生活するとワーキングメモリを疲弊させずうまく付き合っていくことができるはずです。

・マルチタスクを避ける

・姿勢を正す

・楽しいことを考える

・メモを取る

・寝る

・脳を休ませる(マインドフルネス)

・運動しながら知的作業

・ルーティン化する(習慣化)

ざっと並べてみると、ここ数年で流行ったビジネス書や実用書でテーマとして取り上げられているものが多いです。

犬も猫も人間も、全ての生物の祖先がバクテリアであるように、我々の様々な問題の根本にはワーキングメモリの低下が関わっているとすると、ワーキングメモリの低下を回避することは、人生の普遍的テーマであるといえるかもしれません。(大げさ?)

本書を読んで、明日から実践していくこと

「姿勢を正す」や、「メモを取る」ことは明日からでもすぐ実践できそうなので、少し意識して行動していきたいと思ってます。

ルーティン化する(習慣化)も個人的にとても大事だと思っていて、このブログもそうですし、習慣化したいタスクがたくさんあるのです。

しかし、どれもこれもやってみようと思うと、それこそワーキングメモリを消耗してしまいそうなので、少しずつタスクをルーティン化していき、充実した人生を生きられるように考えて行動していきましょう。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの一日が良い日になりますように!



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ABOUTこの記事をかいた人

昭和生まれの30代独身。 職業はインフラエンジニア的な何か。 年収300万円程度なので、同世代では圧倒的低所得者。 『金持ち父さん・貧乏父さん』を読んで、金融投資や自己啓発に目覚める。 読書好き、年100冊程度 人生を少しでも良い方向へ曲げるための情報を自分のため、並びに同じような境遇の人達のために発信する。